「いつまでもキレイ・元気でいたい」と思う20代〜30代の女性を対象に、ワークショップや講演を通じて、今まで関心のなかった健康づくりやがん予防等を自分のこととして考えてもらうための交流会を開催しました。

<実施要綱>
◆日 時 2007年11月23日(金・祝) 13:00〜16:30
◆場 所 ホテルタナカ(山口市湯田温泉)
◆対 象 山口県内の20代〜30代の女性、約50名


 プログラム

▼美容の専門家によるメイクアップについての講演
▼ワークショップ「若者から見た健康づくり−受けやすい検診って何?」
▼産婦人科医師からのメッセージ

 美容の専門家によるメイクアップについての講演

美容の専門家ヘア・メイクアップアーチストの形部華(ぎょうぶはな) さんをお迎えして、素顔からメイクの仕方をアドバイスしていただき ました。
モデルは、今回のポスター・チラシのデザインをしてくださった県立大学の学生の方で、普段はノーメイクに近いとのこと。
美しく変身して行く様子に、会場はうっとり。
お化粧の仕方で印象がかわったり、フェイスラインによって 頬紅を入れる位置を変えるなど、参考になるアドバイスが多くありました。


 ワークショップ
 「若者から見た健康づくり−受けやすい検診って何?」

ワークショップの流れ
1. 自己紹介〜リーダー(司会者)、発表者の決定
2. グループでの話し合いの前に 〜「がん」の早期発見をすすめるために
3. グループワーク「若者から見た健康づくり〜受けやすい検診って何?」
4. 発表


 ◆グループでの話し合いの前に
 〜「がん」の早期発見をすすめるために

グループワークをする前に、「がん」の早期発見をすすめるためのポイントを共有しました。

・山口県では死亡原因の第1位は「がん」で、「子宮がん」と「乳がん」 は女性特有のがんとして特に気をつけていきたい
・「子宮がん」は20歳から検診が可能であり、無痛、短時間の検査で済 み、費用は1,000円〜2,000円となっている
・「乳がん」は40歳から検診が受けられ、触診とマンモグラフィーを 使ったものの2種類の検診があり、費用は1,500円〜2,000円 となっている
・どちらのがん検診も少なくても2年に1度は受けることが早期発見の ポイント


 ◆グループワーク
 「若者から見た健康づくり
 〜受けやすい検診って何?」

6つのグループに分かれ、自己紹介や役割分担をしたあと、アイデアを出し合いました。

・グループ内でがんの早期発見をめざして「検診を受けやすくするための アイデア」「どんな検診なら気軽に行けるか」について各自でアイデアを 出し合いながら、グループの中で話し合う
・最初はメンバー1人1人でポストイットカードにアイデアを書き出し、 それぞれの意見を調整しながら、1枚の模造紙にカードを貼付して整理 してまとめる


 ◆6つのグループから出た主なアイデア

受けやすい検診に関する主なアイデアをまとめると、以下のようになりました。

女医さんによる検診
・検診にかかわるスタッフがすべて女性
・相談に乗ってくれる女性、付き添いの女性
コンビニエントな検診
・かかりつけ医に診てもらえる
・大学、職場、駅前などに検診車が来てくれる
・土、日、祝日、夜間の検診も可能
・健診期間が長く、いつでも受けられるように設定
・託児つき
・待ち時間がないようなもの

イベント・ツアーとのセット検診
・ホテルのエステプランなど美容と健康になるツアーとセットにする
・セミナーを開催したときに、「ついでに」受けられる
・イベントと一緒に実施したり、献血のときのように何かもらえる
ポイント、割引などの特典つき
・無料
・検診を受けるとポイントがたまり、次回の割引になる
検診の義務化
・職場で必ず受診するように指導する
・大学生には個別に連絡する
・「婦人検診の日」をつくって、検診日を設けたり、誕生日受診することを義務付ける
受け入れ側(医療機関)の情報提供
・どんなところで検診を受けるか、病院の情報をパンフレット等で紹介する
・どんな内容の検診を行うのか、ふさわしい服装等の情報を提供する
・検診器具の改良
・独身女性が気軽に受けやすいようなオープンな雰囲気づくり
・セミナーを開いて、がんの早期発見の必要性を説く

 産婦人科医師からのメッセージ

県立総合医療センター産婦人科医師の讃井裕美(さないひろみ)先生による 子宮がんを中心とした講義では、「自分の身体に関心を持って、大切に」 というメッセージを送っていただきました。

参加者からは、
・とても勉強になった
・今まで「がん」は人ごとだと思っていたけど、検診を受けようと思った
という、声がたくさんありました。